2005,05,31, Tuesday
ども。 最近フト文学的教養を身に付けたくなって、とある本を買いました。 大岡信の『古今集・新古今集』です。 古今集の序文には「生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。」とあります。 すごい。紀貫之、すごすぎ。こんなこと言い切っちゃうなんて♪ この後、さらにすごい文章が続きますが、長いので省略(^^; 興奮します。 ところで、古今集には国歌の原型となった歌が収録されています。 わが君は千代に八千代にさざれ石の いはほとなりて苔のむすまで あら。ほとんど一緒。原型は和歌であることは知っていましたが、それが古今集に収められているとは・・・。【ヘェー】 ちなみにこの歌は「よみ人しらず」です。この歌を詠んだどこかの誰かは、まさか自分の歌が日本の国歌になっているとは思わなかったでしょうね。 では。 |
コメント
理系な自分としては、そういう文学モノはちとパスかなぁ^^;
昔、学校の先生に薦められて、読んでみたことはあるんだけど、聖書読んでるみたいでよく眠れたなぁ…と。 _| ̄|○ そういう文学的なの読める人尊敬します。
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